金運が上がる、商売が繁盛するというご利益がある神社をご存知でしょうか?
一般的には「金運神社」などと呼ばれている有難い神社ですが、
最近特に話題になることが多いのが、富士山のふもとにある新屋山神社(あらややまじんじゃ)です。
名の知れた経営者や財界の有名人まで参拝するというのですから、かなり信頼できる金運神社なんですね。
そんな有難いご利益がある神社だったら、ぜひ参拝してみたいと思いますよね。
ただし本当にお金に関してご利益を受けたいなら、正しいお参りの仕方をすることが大切です。
とはいえ意外に正確に参拝の手順を知っている人は少ないのではないでしょうか?
そしてこの知る人ぞ知るこの金運神社ですが、実はとにかく行き方が分かりづらいのが悩ましいところ。。。
ということで、今回は私が実際に富士山のふもとにある新屋山神社に参拝してきたので、
正しい参拝の手順と、新屋山神社への行き方や周辺のオススメスポットについて解説します。
目次
山梨県の金運が上がる新屋山神社とは
富士山のふもとにある富士吉田登山口の近くに“金運”を授けるパワースポット”新屋山神社”。
具体的にどんな神社なのでしょうか?
新屋山神社について
新屋から富士山に向かう雁ノ穴溶岩流台地の上に、富士山を背にして北向きに祀られ地元では「ヤマノカミサマ」と呼ばれ親しまれています。
山の神は願い事をよく叶えてくれる霊験あらたかな神様だとされ、参道には願をかけた人がお礼に奉納した鳥居が多く並んでいます。
地元には
「山の神は生き神様だから木の葉一枚でも採ってはならず、採ると祟りやバチがあたる。」
「山の神の木を伐ったら必ず植えておく。」
「山の神は器用だから雲以外は何でも作れて、山仕事をする人や荒仕事をする人を守ってくれる。」
「あるおばあさんが牛を引いて山の神の社殿前で転んだ時に、男の声で(手を離せ)と言ったのを聞いた。
それは山の神がおばあさんが牛に蹴飛ばされるのを助けてくれたのだ。」
こんな言い伝えも残っています。公式HPより
祭 神 : 大山祇命、天照皇大神、木花開耶姫命
例祭日 : 10月17日
公式ホームページを見ると、かなり神々しいことが書かれています。
実際に行って見た感じとしてはそんなに巨大な神社ではありません。
その割に参拝客が年々増加しており、特にゴールデンウィークなど連休がある行楽シーズンはそこそこ人が多い印象があります。
なんといっても金運がアップするというご利益がある神社ですから、老若男女を問わず興味があるんでしょうね(;´∀`)
金運が上がる新屋山神社はここがすごい
金運神社はもともとは事の起こりは、船井総研の船井幸雄氏が「お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行くと良い」というお話をされてから知名度が上がってきました。
船井総研といえばコンサルティング会社として上場もしている超有名で優秀なビジネスマンが働くシンクタンクです。
その創業者の発言なのですから、株とか会社運営に興味がある人には天の声にも等しいですね!
実際この新屋山神社に訪れる人は、
財界の重要人物を始め、政界の有名人、本を執筆している有名人がこぞって参拝しています。
そんな各界の実力者が訪れる神社ですから、きっと効果があるに違いありません。
なのでこのご利益にはぜひとも預かりたいところです。
正しいお参りの方法
神社が好きでよく訪れる方ならご存知かもしれませんが、そもそも正しい参拝の手順を理解していますか?
本当にご利益を得るなら、いい加減な参拝をしていては神様にそっぽを向かれてしまいます。
この機会にぜひ正しい参拝方法を身に着けておくと吉ですよ(^^♪
鳥居のくぐり方
まず神社に入るときは鳥居をくぐります。
このときの注意点として、
鳥居の真ん中は神様が通る道なので、人間は右か左に寄って端の方を通らなければいけません。
そして鳥居をくぐる前に一礼をしてから通ります。お辞儀の仕方は、背筋を伸ばして腰から90度くらい折り曲げるのが正しい方法ですが、
お年寄りや腰が悪い方はあまり無理はしないで良いでしょう。
本殿までに鳥居が複数ある場合は、一つ一つ鳥居をくぐるたびに一礼します。
ひしゃくの使い方
次に水の出ているひしゃくの使い方です。
あの水が出ているところは、「手水舎(てみずしゃ・てみずや)」といいます。
まずひしゃくで水を救ったら、
左手を洗い、次にひしゃくを左手に持ち替えて右手を洗います。
そして次は手のひらに水をためて口を軽くゆすぎます。
最後に忘れがちなのですが、
水の入ったひしゃくを立てて、ひしゃくの持ちての部分を洗って完了です。
ここで大切なのは手と口を清めること。それ以外は多少間違っても大丈夫です。
手水は物理的な汚れを落とすというより、水で流すこと自体がお清めの意味を持ちます。
なのでゴシゴシと洗わなくても問題なしです。最後に濡れた手はタオルやハンカチなどをもっていって拭きましょう。
お賽銭
手を清めたら、次はいよいよ参拝の目玉です。お賽銭箱の前に立って神様にお参りをしましょう。
鳥居をくぐるときは中央の道は避けましたが、賽銭箱の前では真ん中に立ってもOKです。
お賽銭を入れるのは願い事の前に。神様へ供えるものなので、投げつけたりせず丁寧に差し出します。
またガランガランと鳴らす鈴がある場合はこの時に一緒に鳴らします。
この鈴の音を鳴らすのにも意味がありまして、この音で神様をお呼びするということなんですね。
なので鈴はお祈り・願い事の前に鳴らすというわけです。
二拝二拍手一礼(にはい にはくしゅ いちれい)
それでは神様へ挨拶をしましょう。これを拝礼(はいれい)と言います。
拝礼の基本となる作法が「二礼二拍手一礼(にれいにはくしゅいちれい)」です。(または二拝二拍手一拝とも言います)
1.神様へと2回、丁寧にお辞儀(二拝)
2.胸前で両手を合わせ、軽く右手を手前(下)に引いて、手を2回打つ(二拍手)
3.胸前で両手を合わせ、お祈り
4.神様へお辞儀(一礼)
これが基本的な拝礼の作法です。
2の拍手の作法を「柏手(かしわで)を打つ」と言い、これもまたお祓い・お清めの意味があります。
お願いごとなどがあれば3のところでお祈りします。
ここで要注意ポイント!!
金運神社では金運がアップするからといって、単純に「お金が欲しいです」とか「お金持ちになれますように」なんていう願い事をしてはいけません!!
こんなお願いの仕方は他力本願で自分勝手な願望ですから、
神様も決して目をかけてはくれません。
ではどうするかというと、まずは自己紹介からです。
「自分は〇〇から来ました〇〇○○と申します。」
続いてこれが本来のお願いの仕方です。
「私はこれから1年こういうことをやってこうなりたいと思っています。必ずやり遂げてまた1年後に報告をしに来るので、それまで見守っていてください。」
これが正しいお願いの仕方です。
つまりどういうことかというと、
神様に”お金をください”と言うのではなく、
”私はお金を稼ぐために具体的にこれこれこういうことをやります。必ずやり遂げて結果を出します”という
「自分への願掛け」のつもりで神様に祈願するということですね!
あくまでお金を稼ぐのは自分次第なので、神様はその姿を見守って、決してあきらめないことを誓うのです。
そうしていくことで本当に自分の金運が上昇していくというわけです。
ただお願いをするだけで天からお金が降ってくるなんて思ってしまっては罰当たりもいいところです。
本来金運を上昇させていくために、自分がやるべきことを把握して、決起集会のつもりで新屋山神社へ参拝するのです。
そしてまた1年後に誓ったことをちゃんとやり遂げたことを報告するために再び参拝し、
「神様が見守っていてくださったおかげでこの1年でこれだけ成長できました。またこれからも継続して更なる成長をしていくので引き続きよろしくお願いします」
とお願いすると良いでしょう。
これを毎年継続していくと、ますます貴方の金運が上がっていくこと間違いなしです!
新屋山神社へのおすすめ参拝順路
まずは何をおいても本宮へお参りしましょう。
普通の人は本宮に参っただけで、金運神社へ来たつもりになっていますが、
ホントウにご利益を受けたいのなら、ぜひ新屋山神社の奥宮を目ざしましょう。
本宮からそこそこ距離があるので、歩いていくことは完全にムリです。
自動車やバスなどの交通手段で来ることが必要です。
新屋山神社で買うべき金運お守り
新屋山神社に来たらぜひ購入しておきたいお守りがこちら。
手に取るとずっしりと重みがあり、金ピカに輝いています。
これは金運が上がりそうな感じがしますね!
このお守りはただ持っていれば良いというわけではなく、
常にサイフに入れておくようにします。
そしてあまり人に見せびらかしたりせず、
ビジネスや仕事をするときに時々これを見て、自分の目標を思い出すようにします。
さらに金運神社への参拝は毎年1回自分で決めた時期に行うのが良いです。
このとき前年に購入したお守りを本宮で返納します。
そしてまた新しいお守りを奥宮で購入するのです。
こうやって毎年自分の目標と1年間の振り返りを行いながら、
神様への報告と感謝の気持ちを伝えるのです。
新屋山神社の御朱印もおすすめ
新屋山神社のお守りと合わせて御朱印も人気のアイテムです。
富士山の印が入ったとても素敵な御朱印です。
奥宮の御朱印は本宮では頂けないので、奥宮については奥宮で購入する必要があります。
奥宮の御朱印もぜひ購入してみてくださいね!
新屋山神社へのアクセス方法
富士山のふもとにある金運神社にいくならぜひ知っておいてほしいのが、新屋山神社は1つではないということ!
新屋山神社は、「本宮」と「奥宮」に分かれているのです。
これを知らないと「本宮」に行って満足してしまうところですが、実は本宮から結構離れたところに「奥宮」が存在しています。
そして「奥宮」こそが、この金運神社の最も重要なスポットなのです。
とはいえ奥宮はそう簡単に行けるわけではありません。
新屋山神社は本宮も富士山の近くですが、奥宮の方は富士山のさらに近くにあるので、ちょっと行って見ようと気軽に行けるわけではありません。
まず行くなら車で行くことが必須条件です。
マイカーをお持ちなら問題ありませんが、車がないならレンタカーを借りるか、
バスツアーで行くのが良いでしょう。
電車で行くのはちょっと無理そうな場所にあるからです。
本宮はこちら
奥宮はこちら
まず奥宮に行って見て感じるのが、「めっちゃ山奥」という印象でしょう。
本宮から奥宮へ行く道中は、富士山を上る道路を車で走らせます。
左右にくねくねとした完全な山道ですから、車酔いをしやすい人は要注意です。
こんなところに本当に神社があるのか・・・と思うかもしれません。
それもそのはず、奥宮には駐車場などなく、ほとんどの参拝客が道路わきに車を停めています。
ちゃんと場所を把握しておかないとうっかり通り過ぎてしまいそうなところですね。
富士山の金運スポット新屋山神社に行ったらオススメの観光スポット
新屋山神社に参拝したら、せっかく富士山の近くまで行くのですから
観光スポットにも立ち寄ってみたいですよね!
新屋山神社から近いおすすめのスポットがあるのでご紹介します。
ほうとう不動
富士山と言えば山梨県、山梨の名物といえば”ほうとう”でしょう。
ひらべったいうどんのような食べ物ですが、熱々のほうとうを食べれば金運とともに体も元気になること間違いなし!
山梨県にほうとう屋さんはたくさんありますが、こちらのお店はとってもユニークな建物でできています。
なんと真っ白なドーム型のお店なんですね!
まるでドラゴンボールの魔人ブウでも住んでそうな佇まいです(;´∀`)
そして出てくるほうとうもボリューム満点!!
鉄なべでそのまま火にかけられたものが器となって運ばれてきます。
直接火にかけられていたので、決して鍋を触ってはいけませんよ!やけどしてしまいますからね(;´∀`)
なかなかのボリュームなので、女性やご老人の方は食べきれないかもしれません。
でも味の方は間違いない美味しいので、気運神社に来たらこちらのほうとう不動でほうとうを召し上がってみてください。
客席数:300席
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津東恋路2458
tel:0555-72-8511
URL:http://www.houtou-fudou.jp/location.html
山梨でほうとうを食べるならぜひ一度訪れてみることをオススメします。
ほったらかし温泉
新屋山神社でお参りをしてほうとうでご飯を済ませたら、温泉につかってゆったり過ごすのが優雅な楽しみ方ですね。
富士山のふもとまで来たならぜひ一度足を運んでみたいのが「ほったらかし温泉」です。
車に揺られて山の中腹まで登ったところにある露店温泉でして、この露天風呂から見える景色が絶景なんです!
電話番号:0553-23-1526
アクセス:中央自動車道「勝沼IC」又は「一宮・御坂IC」から約25分
営業時間:「あっちの湯」日の出1時間前~22時、「こっちの湯」10時30分~17時(土日祝日は22時)
ぜひ一度足を運んでみてください。
山梨の金運が上がる新屋山神社まとめ
いかがでしたでしょうか?
金運が上がると評判の金運神社についてご紹介しました。
ただし本当に金運をアップさせたいなら、正しいお参りの方法と
自分への願掛けのつもりでお祈りすることが大切です。
そしてせっかく金運を上昇させたら近くの観光スポットにも足を運んでみてください。
稼いだお金を使うことも経済の循環になるので、本当の意味で金運が良くするなら
仕事をしたらたっぷり遊ぶことも必要です。
貴方の金運が上がっていくよう幸運を祈ります!
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